インフラエンジニアが副業で稼ぐには?週2日・土日稼働可能な案件の探し方
インフラエンジニアとして副業を始めたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
「営業経験がないから、副業案件を獲得するのは難しいんじゃないか」
「自分のスキルや経験で、どんな案件を獲得できるんだろう」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。実は、フリーランスエージェントなどのサービスを活用すれば、営業経験がなくても副業案件を獲得できます。
本記事では、インフラエンジニアが副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
サービス名 | 【第1位】 ITプロパートナーズ | 【第2位】 レバテックフリーランス |
総合評価 | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
案件数 | 約4,000件 | 約15,000件 |
特徴 | フルリモート案件・週2〜3日で稼働できる案件が豊富 | 案件数・利用者数・知名度ともに業界No1 |
支払いサイト | 20日サイト | 15日サイト |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
インフラエンジニアの仕事内容・単価相場
インフラエンジニアの仕事内容を大きく分けると、設計・ 構築・ 運用(保守)の3つに分けられます。
設計:要件定義に基づいて、ITインフラの構成や仕様を決定します。プログラムの動作フローをイメージしながら、エラーハンドリングも考慮する必要があります。
構築 :ハードウェアやソフトウェアの設置・設定を行い、動作確認や負荷テストを行います。
運用(保守):24時間365日、ITインフラの安定稼働を監視・保守します。万が一のトラブルにも迅速に対応する必要があります。
フリーランスで働くインフラエンジニアの平均月額単価は60万円です。実務経験1年未満ですと25万円~30万円、3年で中央値付近の55万円~65万円、5年以上で80万円〜が相場となっています。
1つのプロジェクトに関わると、長期案件になりやすいのがインフラエンジニア案件の特徴です。インフラの設計や構築自体も長期間を要しますが、サービスの運用が開始したら保守や監視の仕事も任されることが多いです。
インフラエンジニアが副業案件を獲得する方法
インフラエンジニアが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。フリーランスエージェントを活用するメリットは以下の通りです。
- 営業工数がゼロになる
- 高単価案件を紹介してもらえる
- 週1〜2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件を紹介してもらえる
インフラエンジニアの副業案件をお探しの方は以下のエージェントがおすすめです。
ITプロパートナーズ | 週2日・土日稼働可能な副業案件が豊富
『ITプロパートナーズ』は、株式会社Hajimariが運営するITフリーランス専門エージェントです。2015年に創業し、ITフリーランスの支援実績は7万名を超えています。
ITプロパートナーズの特徴は、以下のとおりです。
- エンド直の高単価案件が多い
- 週2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件が豊富
- 複数案件掛け持ちしたい方にもおすすめ
ITプロパートナーズのサイト内検索で「インフラエンジニア」と検索すると、約140件の案件がヒットしました。単価としては、50万円〜80万円/月のレンジの案件が多かったです。
レバテックフリーランス | インフラエンジニアの副業案件は業界No1
『レバテックフリーランス』は、求人数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェントです。レバテックフリーランスの特徴は、以下のとおりです。
- 求人数・利用者数・知名度ともに業界No1
- エンジニア向けの副業案件が豊富
- スキル別に専任カウンセラーが担当
- 契約期間満了前に次回の案件を提案
インフラエンジニアの副業案件を探すなら、レバテックフリーランスはぜひ利用したいフリーランスエージェントです。スキル別に担当カウンセラーが担当してくれるので、マッチングの精度が高く、安心して利用することができます。
インフラエンジニアの副業案件例
この章では、フリーランスエージェントに掲載されているインフラエンジニアの副業案件をご紹介します。
週1〜2日稼働の副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週1日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件名 | 【AWS/Docker】成長中の最先端マーケティング企業でインフラエンジニアを募集 |
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月収 | 〜900,000円 |
業務内容 | 既存サイトのリニューアルで、インフラ構築を担当してもえるエンジニアを募集します。 ・開発言語:Ruby、CoffeeScript ・フレームワーク:Ruby on Rails ・データベース:MySQL、Redis ・インフラ、ミドルウェア:AWS、Docker、nginx、GCP ・AWS EC2、RDS、S3、SQS、ECS/ECR、Lambda ・CI/CD:CircleCI、GitHubAction、Capistrano |
スキル | ・AWS(またはGCP)を使用したインフラの構築・運用経験 (AWS ECS/ECR、RDS、S3、SQS、Lambda、CloudWatch) ・Dockerを使用したWebサービス運用経験 ・GitHubを用いた開発経験 |
土日稼働の副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「土日のみの稼働でも参画できる」副業案件です。
案件名 | 弊社支援実績多数!働きやすを求めるインフラエンジニア募集 |
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月収 | 〜300,000円 |
業務内容 | 弊社ナイトレジャーアプリのシステムの高速化が出来る人材を募集しています。弊社では基本的にはAWSを使っていますが、スマホのアプリだと、最小工数でリリースしていくものの、イベントなどの際の急なアクセス増加での高負荷を耐えうるためにシステムを整理していただきます。 リソースモニタリングから入ってもらい、ユーザー側から使ってもらってみての検証などまでお願いします。 |
スキル | ・何かしらのプログラミング言語などの使用経験 ・トラフィック増などによるシステム負荷の解消や高速化などの経験 ・新規リリースのアプリでの経験 ・大規模Webアプリケーションやスマートフォンアプリ(ゲームなど)での実績 |
フルリモートの副業案件例
以下は『レバテックフリーランス』に掲載されている「フルリモートOK」な副業案件です。
案件名 | 【AWS/Linux/フルリモート】クラウド印刷システムインフラ移行の求人・案件 |
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月収 | 〜700,000円/月 |
業務内容 | クラウド印刷システムのインフラ移行に携わっていただきます。下記を行っていただきます。 ・基本設計、詳細設計 ・製造、単体テスト |
スキル | ・Linuxサーバーの構築経験 ・構成管理ツールのAnsibleの使用経験 ・AWS環境での構築経験 ・アジャイル開発経験 |
インフラエンジニアが副業するメリット
最新のトレンドをキャッチアップしやすい
副業を行うことで、様々な制作・開発現場に参画することになり、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。例えば、最新のフレームワークやライブラリを学ぶ機会があったり、新しい技術を導入した開発プロジェクトに参加する機会を得られる可能性があります。
また、副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業で任される仕事が増えるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。
キャリアの選択肢が広がる
副業を行うことで、参画先の社長やPMなど多くの決裁権者と繋がることができます。
もし、副業で成果を出すことができれば、その評価は決裁権者にも伝わります。そうなれば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員としてヘッドハンティングされることもあるでしょう。
副業先で信頼を積み重ねることで、あなたの収入やキャリアの選択肢が大きく広がるので、本業と同じ姿勢で業務に臨むようにしましょう。
インフラエンジニアが副業するデメリット
インフラエンジニアが副業を行う際は、以下の点に注意が必要です。
- 本業で働く会社の就業規則を必ず確認する
- 副業先との契約内容を明確にする
- 本業に支障が出ないようにする
- 税務処理を行う
副業禁止の会社で副業がバレると、解雇される可能性があります。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められている場合があるので必ず確認しておきましょう。
副業先と本業先で競合するような業務はもちろん避けつつ、副業で忙しくなりすぎて本業に支障が出ないようにも注意しましょう。
また、副業で得た収入は、原則として確定申告が必要です。確定申告せずに放置すると、追徴課税を受ける可能性があるので注意が必要です。
インフラエンジニアが副業を始める上でよくある質問
初心者・実務未経験のインフラエンジニアでも副業案件を獲得できる?
実務未経験の状態で、インフラエンジニアが副業案件を獲得するのはほぼ不可能です。
なぜなら、インフラエンジニアの副業案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスや副業ワーカーは即戦力として現場に期待されるので「未経験募集」の案件はほとんどありません。
なので、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。
在宅・リモート可能なインフラエンジニアの副業案件はどうやって見つける?
フルリモート可能なインフラエンジニアの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最もおすすめです。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割がフルリモート可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「インフラエンジニア リモート」と検索すると、フルリモート可能な副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
インフラエンジニアの将来性は?
AIやIotの台頭により、インフラエンジニアの求人需要は年々高まってきていますが、求められるスキルや経験も年々変化しています。
インフラエンジニアといえば、データセンターに出向いて大きなサーバーと格闘するイメージですが、クラウドサービスだとローコストで扱いやすいため、多くの企業がサーバーをクラウド上に設置するようになりました。
クラウド化の流れは今後も加速していくので、インフラエンジニアとしての将来性を考えるのであればクラウドの知識は必ず身につけておきましょう。