グラフィックデザイナーが副業で稼ぐには?週2日・土日稼働可能な案件の探し方
グラフィックデザイナーとして副業を始めたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
「営業経験がないから、副業案件を獲得するのは難しいんじゃないか」
「自分のスキルや経験で、どんな案件を獲得できるんだろう」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。実は、フリーランスエージェントなどのサービスを活用すれば、営業経験がなくても副業案件を獲得できます。
当記事では、グラフィックデザイナーが副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
グラフィックデザイナーの副業案件をお探しの方は、ITプロパートナーズ・レバテッククリエイターの活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富。
【第1位】ITプロパートナーズ
週1〜2日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。
【第2位】レバテッククリエイター
デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数は業界No1。イラスト制作やWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディング、ディレクションまで様々な案件を保有。
グラフィックデザイナーの仕事内容・単価相場
グラフィックデザイナーは、紙媒体やWebサイトのグラフィックデザインを制作する職業です。広告代理店やWeb制作会社、企業の広報部や制作部などが活躍の場となります。
フリーランスとして独立後すぐの年収は400万円程度が相場です。また、グラフィックデザインの単価相場は以下の通りです。
項目 | 単価相場 |
企画・プランニング | 1万〜10万円 |
デザイン費 | 1万〜10万円 |
修正費 | デザイン費の20%〜40% |
印刷費 | 10円〜150円/部 |
その他費用 | キャッチコピー制作費:3万円〜6万円 取材・撮影費:3万円〜8万円 |
媒体別のグラフィックデザインの単価相場は以下の通りです。
制作物 | 単価相場 |
ロゴ | 30,000円〜200,000円 |
名刺 | 7,000円〜50,000円 |
DM・ハガキ | 20,000円〜60,000円 |
フライヤー・チラシ | 20,000円〜90,000円 |
ポスター | 50,000円〜180,000円 |
パンフ・カタログ | 20,000円〜70,000円/ページ |
フリーランスのグラフィックデザイナーとして年収を上げるには、SNSのような多くの人の目に触れる場所に、自分の作品やポートフォリオを露出すことが大切です。
グラフィックデザイナーが副業案件を獲得する方法
グラフィックデザイナーが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。フリーランスエージェントを活用するメリットは以下の通りです。
- 営業工数がゼロになる
- 高単価な副業案件を紹介してもらえる
- 週1〜2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件を紹介してもらえる
グラフィックデザイナーの副業案件をお探しの方は以下のエージェントがおすすめです。
ITプロパートナーズ | 週2日・土日稼働可能な案件が豊富
『ITプロパートナーズ』は、株式会社Hajimariが運営するITフリーランス専門エージェントです。2015年に創業し、ITフリーランスの支援実績は7万名を超えています。
ITプロパートナーズの特徴は、以下のとおりです。
- エンド直の高単価案件が多い
- 週2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件が豊富
- 複数案件掛け持ちしたい方にもおすすめ
週2日稼働OK、フルリモートOKなどの案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価案件が多いです。
レバテッククリエイター | グラフィックデザイナー向け案件数業界No1
『レバテッククリエイター』は、Web・ゲーム業界に特化したフリーランス専門エージェントサービスです。45万人以上の登録者数を誇り、常時1,000件以上の案件を取り扱っています。
Webデザイナーやイラストレータ、グラフィックデザイナーを始めとしたクリエイター向けの案件数は業界No1です。レバテッククリエイターの特徴は、以下のとおりです。
- デザイナー・クリエイター向けの案件数が業界No1
- 週1〜2日から働ける柔軟な案件が多い
- 高単価な副業案件が豊富
- 福利厚生が充実している
週1〜2日から参画OK、フルリモートOKなど柔軟な案件が多いので、案件を掛け持ちしつつ年収アップを目指したいクリエイターにおすすめです。
グラフィックデザイナーの副業案件例
この章では、フリーランスエージェントに掲載されているグラフィックデザイナーの副業案件をご紹介します。
週2日稼働の副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週2日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件名 | 【フルリモート】自社でモバイルSFAサービスを運営する企業にてブランド・グラフィックデザイナーを募集 |
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月収 | 〜400,000円 |
業務内容 | 今後のIPO・グローバル展開を見据えた中長期的なブランディング戦略、ブランドアイデンティティの構築に関するプロジェクトリードをお任せします。 また、ブランドアイデンティティをベースとしたブランドガイドライン制作、ならびにロゴのアップデートもお願いする予定です。 ≪アウトプット一例≫ ・ブランドガイドライン ・サービスロゴ × 5パターン ・パワーポイントテンプレート ・アイキャッチテンプレート |
スキル | ・事業会社にてブランディング戦略のプロジェクトリードの経験 ・スケジュール管理やクオリティコントロール含め、プロジェクトマネジメント経験 ・自身で手を動かして、デザインマテリアルを制作した経験 |
フルリモートの副業案件例
以下は『レバテッククリエイター』に掲載されている「フルリモートOK」な副業案件です。
案件名 | 【Photoshop/Spine】運用中スマートフォンゲーム向けパーツ分けの求人・案件 |
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時給 | 〜2,630円/時 |
業務内容 | 大手ゲーム企業におけるソーシャルゲームにてPhotoshopを用いてパーツ分け作業をお任せいたします。 |
スキル | ・Photoshopでのパーツ分け経験 ・アニメーションを想定したパーツ分け作業ができる方 ・Spineの実務経験 |
グラフィックデザイナーが副業するメリット
週2日稼働で30万円/月以上稼げる
実務経験が3年以上あるグラフィックデザイナーであれば、週2日の稼働でも30万円/月以上稼げます。
実際に、フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、週2日の稼働で30万円/月〜の案件が多いです。
私がフリーランスとして独立した当初は、『ITプロパートナーズ』で週2日稼働35万円/月のリモート案件をライスワークとし、残りの週5日で自社サービスの立ち上げに注力していました。
最新のトレンドをキャッチアップできる
副業を行うことで、様々なデザインの制作現場に参画することになり、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
本業で同じような業務を繰り返しているだけだと、業界のトレンドに追いつけなくなり、転職・独立する際にグラフィックデザイナーとしての市場価値が低く評価されてしまいます。
また、副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業で任される仕事が増えるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。
キャリアの選択肢が広がる
副業を行うことで参画先の社長やPMなど、決裁権者と繋がることができます。
もし、副業で成果を出せば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることもあるでしょう。
副業先で信頼を積み重ねることで、新たな仕事を紹介してもらえるケースも多々あるので、本業と同じ姿勢で業務に臨むようにしましょう。
グラフィックデザイナーが副業するデメリット
グラフィックデザイナーが副業を行う際は、以下の点に注意が必要です。
- 本業で働く会社の就業規則を必ず確認する
- 副業先との契約内容を明確にする
- 本業に支障が出ないようにする
- 税務処理を行う
副業禁止の会社で副業がバレると、解雇される可能性があります。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められている場合があるので必ず確認しておきましょう。
副業先と本業先で競合するような業務はもちろん避けつつ、副業で忙しくなりすぎて本業に支障が出ないようにも注意しましょう。
また、副業で得た収入は、原則として確定申告が必要です。確定申告せずに放置すると、追徴課税を受ける可能性があるので注意が必要です。
グラフィックデザイナーが副業を始める上でよくある質問
初心者・実務未経験のグラフィックデザイナーでも副業案件を獲得できる?
実務未経験の状態で、グラフィックデザイナーが副業案件を獲得するのはほぼ不可能です。
なぜなら、グラフィックデザイナーの副業案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスや副業ワーカーは即戦力として現場に期待されるので「未経験募集」の案件はほとんどありません。
なので、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。
在宅・リモート可能なグラフィックデザイナーの副業案件はどうやって見つける?
フルリモート可能なグラフィックデザイナーの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最もおすすめです。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割がフルリモート可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「グラフィックデザイナー リモート」と検索すると、フルリモート可能な副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
グラフィックデザイナーの将来性は?
Midjourneyのような画像生成AIの登場で、AIにオリジナルの画像イメージを出力させることが可能になり、イラストやグラフィックデザインにおけるコスト削減につながることが期待されいます。
その影響で、現役のグラフィックデザイナーからは自分たちの仕事を奪う技術として、その危険性を指摘する声も大きいです。
一方で、画像生成AI自体も、運用に関するグラフィックデザイナーの手腕が必要です。画像生成AIとグラフィックデザイナーは相補的な関係にあり、上手く活用できればグラフィックデザイナーとしての生産性・市場価値を高めることができるでしょう。