AIエンジニアが副業で稼ぐには?週2日・土日稼働可能な案件の探し方
AIエンジニアとして副業を始めたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
「営業経験がないから、副業案件を獲得するのは難しいんじゃないか」
「自分のスキルや経験で、どんな案件を獲得できるんだろう」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。実は、フリーランスエージェントなどのサービスを活用すれば、営業経験がなくても副業案件を獲得できます。
本記事では、AIエンジニアが副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
AIエンジニアの代表的な副業と単価相場
AIエンジニアは、企業の膨大なデータをAIに学習させる仕事です。AIの機械学習を効率的に行うために、データ分析を行い、AIが習得しやすいデータを抽出します。また、AIの学習をコントロールすることも重要な役割です。
AIエンジニアは、数学的な理論に基づいたデータ解析や、AIの開発を行うスキルが求められます。経済産業省が選ぶ先端IT人材にも認定されており、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。
フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているAIエンジニアの平均年収は948万円で、平均月単価は79万でした。また最高単価は145万円、最低単価は55万円です。
一般的に、フリーランスは即戦力であることが求められるので、AIエンジニアとしての実務経験が3年以上無いとフリーランスとして案件を獲得するのは難しいです。
AIエンジニアが副業案件を獲得する方法
AIエンジニアが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。フリーランスエージェントを活用するメリットは以下の通りです。
- 営業工数がゼロになる
- 高単価案件を紹介してもらえる
- 週1〜2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件を紹介してもらえる
AIエンジニアの副業案件をお探しの方は以下のエージェントがおすすめです。
リモグ | 週1日や平日夜間だけ参画できる副業案件が豊富
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週1日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグの特徴は、以下のとおりです。
- 週1日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
レバテックフリーランス | AIエンジニアの副業案件数は業界No1
『レバテックフリーランス』は、求人数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェントです。レバテックフリーランスの特徴は、以下のとおりです。
- 求人数・利用者数・知名度ともに業界No1
- エンジニア向けの副業案件が豊富
- スキル別に専任カウンセラーが担当
- 契約期間満了前に次回の案件を提案
AIエンジニアの副業案件を探すなら、レバテックフリーランスはぜひ利用したいフリーランスエージェントです。スキル別に担当カウンセラーが担当してくれるので、マッチングの精度が高く、安心して利用できます。
AIエンジニアの副業案件例
本章では、フリーランスエージェントに掲載されているAIエンジニアの副業案件をご紹介します。
週2日稼働の副業案件例
案件名 | 【Python】ChatGPTサービスの開発を担うプロンプトエンジニアを募集します! |
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月収 | 〜1,000,000円 |
業務内容 | DX事業部門で、ChatGPTを活用した法人向けプラットフォーム事業を展開します。 Pythonで指示文をAIにインプットする、プロンプトエンジニアリングを行っていただきます。 |
スキル | ・Pythonを用いた豊富な開発経験(目安5年以上) ・英語でのコミュニケーションスキル(読み書き) ・プロンプトエンジニアリングの経験 |
土日稼働の副業案件例
案件名 | 製造AIプラットフォームの研究開発をリードするアルゴリズムエンジニア募集! |
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月収 | 〜900,000円 |
業務内容 | 世界中の工場を稼働させる製造AIの開発を行うアルゴリズムエンジニアとしてご活躍いただきます。 ・具体的な業務内容 – 異常検知・最適化・強化学習アルゴリズムの開発 – 最先端技術のキャッチアップと応用 |
スキル | – 分析アルゴリズムの提案から社会実装までを担うことへの興味 – 大学院で研究した経験 – 商用プロダクトでのAI開発経験 – エッジデバイスから取得した非構造化データの取り扱い経験 – AWS等のクラウド環境での開発経験 – データ分析に関わる説明資料や報告資料等のレポート作成の経験 – 論文執筆や特許出願の経験 – 英語を使用した実務経験 |
フルリモートの副業案件例(AI研究開発)
案件名 | 【Python】医療業界向けAI研究開発の求人・案件 |
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想定月収 | 〜850,000円/月 |
業務内容 | ・医療業界向けAI開発支援案件に携わっていただきます。主に下記作業をご担当いただきます。 ‐医療データ分析 ‐AI技術を用いたデータ分析支援 -要件ヒアリングから実装 |
スキル | ・Pythonを用いた開発経験 ・データ分析経験 ・医療業界への知見 ・スタートアップの案件に携わった経験 |
AIエンジニアが副業するメリット
最新の開発トレンドをキャッチアップできる
AIエンジニアは、常に最新の技術やトレンドをキャッチアップすることが求められます。副業を通じて様々な開発現場に携わることで、多様なプロジェクトに触れ、幅広い知識やスキルを習得できます。
また、異なる企業文化やチームとの交流を通じて、新たな視点や仕事の進め方に触れることができます。
副業で得た経験は、本業でのパフォーマンス向上にも繋がり、現職での昇給・昇格も期待できます。
フリーランスとして独立する足掛かりになる
副業は、AIエンジニアとして独立を目指す方にとって、最適な足掛かりとなります。
副業を通じて実績を積み重ね、クライアントからの信頼を得ることで、フリーランスとしてヘッドハンティングされることもあります。
副業で培ったスキルや経験は、エンジニアとして市場価値を高め、より良い条件での転職やキャリアアップに繋がります。
本業以上の収入を稼げることも
AIエンジニアで実務経験が3年以上あれば、週2〜3日の稼働で本業収入以上の副業収入を得られる可能性があります。
前述の副業案件例からも分かる通り、エージェント経由であれば週2日稼働でも30万円/月以上の案件を紹介してもらえます。
ただし、エージェントの案件は実務経験3年以上を採用条件としているケースが多く、実務経験が浅いエンジニアは案件を紹介してもらうのは難しいです。
AIエンジニアが副業するデメリット
AIエンジニアが副業を始める際は、以下の点に注意が必要です。
- 副業の所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要
- 確定申告のための日々の帳簿付けが必要
- 副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
- 副業OKでも副業収入の制限や申請の義務がある場合も
副業による所得(売上−必要経費)が20万円を超えると確定申告する必要があります。それに伴い、クラウド会計ソフトなどで日々帳簿づけを行う必要があります。
また、確定申告を行うことで納付する住民税が変動するので、勤務先に副業がバレてしまう可能性があります。
副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請義務などが就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。
AIエンジニアが副業を始める上でよくある質問
初心者・実務未経験のAIエンジニアでも副業案件を獲得できる?
実務未経験の状態で、AIエンジニアが副業案件を獲得するのはほぼ不可能です。
なぜなら、AIエンジニアの副業案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスや副業ワーカーは即戦力として現場に期待されるので「未経験募集」の案件はほとんどありません。
なので、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。
在宅・リモート可能なAIエンジニアの副業案件はどうやって見つける?
フルリモート可能なAIエンジニアの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最もおすすめです。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割がフルリモート可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「AIエンジニア リモート」と検索すると、フルリモート可能な副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
AIエンジニアの将来性は?
AI技術の活用はあらゆる業種・業界で進んでいて、AIを使ったシステム開発がビジネスの将来に直結すると考える企業は多いです。特にAIとシナジーのある事業を行う企業は、AIエンジニアを積極的に採用し、とても良い待遇で迎えている現状です。
今後、AI産業が縮小する可能性は極めて低いので、AIエンジニアの求人需要が高い状態は今後10年以上続くと考えられます。
また、現在AIの活用が進んでいない分野にも、今後AI技術が導入されることは確実なので、AIエンジニアの将来性は明るいといえます。