SQLの副業で稼ぐには?週2日・土日稼働可能な案件の探し方
SQLエンジニアとして副業を始めたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
「営業経験がないから、副業案件を獲得するのは難しいんじゃないか」
「自分のスキルや経験で、どんな案件を獲得できるんだろう」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。実は、フリーランスエージェントなどのサービスを活用すれば、営業経験がなくても副業案件を獲得できます。
本記事では、SQLエンジニアが副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
SQLの代表的な副業内容・単価相場
SQLは、データ抽出・整形、ビッグデータ解析、データベース設計、データ分析・可視化など、さまざまな仕事で活用されています。
データの抽出・整形:テーブルから必要なデータを抽出し、整形します。
ビッグデータ解析:膨大な量のデータから有益な情報を抽出します。
データベース設計:「Oracle Database」「Microsoft SQL Server」「PostgreSQL」「MySQL」といったデータベースアプリケーションを利用しデータベースの構造を設計します。
データ分析・可視化:データの分析結果を視覚的に表現します。
フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているSQLエンジニアの平均月額単価は65万円で、最高単価は145万円、最低単価は25万円です。
60万円台の案件が全体の40%近くを占めており、70万円台の案件が全体の22%、50万円台の案件が16%ほどで続いています。
SQLの副業案件を獲得する方法
SQLエンジニアが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。フリーランスエージェントを活用するメリットは以下の通りです。
- 営業工数がゼロになる
- 高単価案件を紹介してもらえる
- 週1〜2日から稼働できる
- フルリモートOKなど柔軟な案件を紹介してもらえる
SQLの副業案件をお探しの方は以下のエージェントがおすすめです。
リモグ | 週1日や平日夜間だけ参画できる副業案件が豊富
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週1日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグの特徴は、以下のとおりです。
- 週1日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
レバテックフリーランス | SQLの副業案件数は業界No1
『レバテックフリーランス』は、求人数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェントです。レバテックフリーランスの特徴は、以下のとおりです。
- 求人数・利用者数・知名度ともに業界No1
- エンジニア向けの副業案件が豊富
- スキル別に専任カウンセラーが担当
- 契約期間満了前に次回の案件を提案
SQLの副業案件を探すなら、レバテックフリーランスはぜひ利用したいフリーランスエージェントです。スキル別に担当カウンセラーが担当してくれるので、マッチングの精度が高く、安心して利用できます。
SQLの副業案件例
本章では、フリーランスエージェントに掲載されているSQLの副業案件例をご紹介します。
週1日稼働のSQL副業案件例
案件名 | 【SQL/MA/BI/その他ツール】フルリモート、働き方柔軟◎PowerBIのスペシャリストを募集 |
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月収 | 〜1,000,000円 |
業務内容 | ・Power BIやエクセルを使った、営業・本社部門の意思決定に役立つレポートの作成、更新、および修正 ・データ管理/分析・システム運用・プログラム作成の業務 ・データのクレンジング、マッチング等の作業 ・レポートのエラー対応 ・作成したレポートの運用手順書作成 ・チームメンバーへの技術的な相談窓口 |
スキル | ・高度なPower BI作成技術(5年以上の開発経験がある方) ・Power BIで複雑なDAXとロジック、データモデルを作成できる ・Power BIについてチームメンバーからの技術的な相談に回答できる十分な知識 ・SQLを使った開発経験 ・抽象的な依頼に対して意図をくみ取ってアウトプットができる方 ・英語に抵抗のない方(扱うデータが英語の場合もあるため) ・Salesforceに関する知識 |
土日稼働のSQL副業案件例
案件名 | 【土日稼働可能】経験豊富なデータサイエンティスト募集中 |
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月収 | 〜300,000円 |
業務内容 | PM、リードエンジニア の指示のもと、ビジネス上のインサイトを抽出するためのデータ分析案件にて以下業務を対応いただきます。 ・データの前処理 ・統計モデルの作成 <体制> ・PM1名 ・リードエンジニア 1名 ・エンジニア3名 |
スキル | ・統計学に関する知識が豊富な方 ・データ整形・前処理に関する知識と実装経験 ・機械学習アルゴリズムに関する知識と実装経験 ・上記実装に要するプログラミングのご経験、SQL, Pythonの使用ご経験 ・リモートワークでも積極的に提案、開発いただける方 |
フルリモートのSQL副業案件例
案件名 | 【SQL】データ分析基盤構築の求人・案件 |
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想定月収 | 〜880,000円/月 |
業務内容 | 下記実施していただきます。 -データのETL処理やETL処理のためのスクリプト/システム開発運用 -データの傾向や内容を知るための集計/分析/可視化 -AWSを用いた分析基盤構築運用 -データのセキュリティ対応 -ドキュメント整備 |
スキル | ・業務での開発経験2年以上(言語不問) ・パブリッククラウドの利用経験1年以上 ・SQL開発経験1年以上 ・BigQueryを用いた業務開発経験 |
SQLエンジニアが副業するメリット
SQLの最新トレンドをキャッチアップできる
SQLエンジニアは、常に最新の技術やトレンドをキャッチアップすることが求められます。副業を通じて様々な開発現場に携わることで、多様なプロジェクトに触れ、幅広い知識やスキルを習得できます。
また、異なる企業文化やチームとの交流を通じて、新たな視点や仕事の進め方に触れることができます。
副業で得た経験は、本業でのパフォーマンス向上にも繋がり、現職での昇給・昇格も期待できます。
フリーランスとして独立する足掛かりになる
副業はフリーランスエンジニアとして独立を目指す方にとって、最適な足掛かりとなります。
副業を通じて実績を積み重ね、クライアントからの信頼を得ることで、フリーランスとしてヘッドハンティングされることもあります。
副業で培ったスキルや経験は、エンジニアとして市場価値を高め、より良い条件での転職やキャリアアップに繋がります。
本業以上の収入を稼げることも
SQLエンジニアで実務経験が3年以上あれば、週2〜3日の稼働で本業収入以上の副業収入を得られる可能性があります。
前述の副業案件例からも分かる通り、エージェント経由であれば週2日稼働でも30万円/月以上の案件を紹介してもらえます。
ただし、エージェントの案件は実務経験3年以上を採用条件としているケースが多く、実務経験が浅いエンジニアは案件を紹介してもらうのは難しいです。
SQLエンジニアが副業するデメリット
SQLの副業を始める際は、以下の点に注意が必要です。
- 副業の所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要
- 確定申告のための日々の帳簿付けが必要
- 副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
- 副業OKでも副業収入の制限や申請の義務がある場合も
副業による所得(売上−必要経費)が20万円を超えると確定申告する必要があります。それに伴い、クラウド会計ソフトなどで日々帳簿づけを行う必要があります。
また、確定申告を行うことで納付する住民税が変動するので、勤務先に副業がバレてしまう可能性がある点も注意が必要です。
SQLエンジニアが副業を始める上でよくある質問
初心者・実務未経験のSQLエンジニアでも副業案件を獲得できる?
実務未経験の状態で、SQLエンジニアが副業案件を獲得するのはほぼ不可能です。
なぜなら、SQLの副業案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスや副業ワーカーは即戦力として現場に期待されるので「未経験募集」の案件はほとんどありません。
なので、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。
在宅・リモート可能なSQLの副業案件はどうやって見つける?
フルリモート可能なSQLの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最もおすすめです。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割がフルリモート可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「SQL リモート」と検索すると、フルリモート可能な副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
SQLエンジニアの将来性は?
SQLスキル保有者は、データの抽出作業を行ったり、使いやすいデータベースのチューニングを実行できるので、営業職や事務職を問わず仕事の効率化に役立てることができます。
加えて、データベースの設計や構築、運用、管理を行うSQLエンジニアの求人需要もかなり増加しており、副業案件も増加傾向にあります。
データベースは近年、ビッグデータを活用するために様々な業界で急激に需要が増加しており、今後もデータベースを活用した新しいテクノロジーが生まれてくることは間違いありません。